<1>ラヴェル(阪神11RローズS・15時35分発走)

2022年10月、アルテミスSを制したラヴェル。左は2着リバティアイランド
2022年10月、アルテミスSを制したラヴェル。左は2着リバティアイランド

2歳時のアルテミスSではリバティアイランドを下して勝利。相手に不利があったとはいえ、牝馬3冠を狙おうかという馬を負かした事実は大きい。阪神JF、桜花賞はともに8枠に泣いた結果で、最内枠のオークス4着が地力の証明。仕上がりも良く、トライアルでは負けられない。

相手はブライトジュエリー。前走の1勝クラス勝ちが非常に優秀。素質を買う。ワイド(7)(15)1点勝負。


<2>ウィリアムバローズ(中山11Rラジオ日本賞・15時45分発走)

3月26日、マーチS2着に敗れたウィリアムバローズ(左)。右は勝ったハヤブサナンデクン
3月26日、マーチS2着に敗れたウィリアムバローズ(左)。右は勝ったハヤブサナンデクン

約半年ぶりだが、乗り込み量は十分すぎるほど。先行力の生きる中山ダート1800メートルでは、前走マーチSの鼻差2着など6戦6連対で崩れたことがない。初めて背負う59キロは鍵になるが、簡単には止まらない。

相手はハピ。先行勢がたたき合うところをゴール前で強襲する。ワイド(4)(6)1点勝負。


<3>ジュエルピーチ(阪神7R・13時15分発走)

3月12日、アネモネS9着に敗れたジュエルピーチ
3月12日、アネモネS9着に敗れたジュエルピーチ

前走のアネモネSは9着に敗れたが、後方から馬群の中をじりじりと伸びていた。ただ、距離は短めの印象で、未勝利勝ちの1400メートルはもちろん、今回の1200メートルがぴったりかもしれない。絶好の内枠からルメール騎手のさばきに期待する。

相手はプロスペリダード。小倉芝1200メートルでの前走未勝利勝ちが時計、内容とも優秀。昇級でも馬券圏内だ。ワイド(2)(13)1点勝負。


<9月10日の結果>

阪神11Rワイド(5)(8)

6着、2着。

中山11Rワイド(5)(10)

7着、2着。

阪神12Rワイド(1)(3)

7着、1着。

<デスクのつぶやき>

先週は本命とした3頭がすべて連対したものの、相手3頭がすべて圏外へ…。流れは悪くないと信じて、今週こそ。