<1>エルゲルージ(土曜東京9R神奈川新聞杯)

1日水曜の栗東坂路で、4ハロン50秒9-11秒9をいっぱいでマークした。古馬1勝クラスのユメハハテシナクを3馬身追走し、首差届かなかったが、50秒9はこの日の1番時計で自己ベストだった。出来は申し分なく、昇級2戦目でペース慣れも見込める今回は巻き返せる。

エルゲルージ(2022年8月7日撮影)
エルゲルージ(2022年8月7日撮影)

<2>プリマヴィータ(土曜福島10R三陸特別)

1日水曜に栗東Cウッドコースで、6ハロン79秒5-12秒5の好時計をいっぱいでマークした。もともと調教は動くタイプだが、1カ月半ぶりをたたいて調子は上向いている。持ち味の先行力をフルに生かせる小回りの長距離戦なら、前残りが期待できる。

プリマヴィータ(2023年6月25日撮影)
プリマヴィータ(2023年6月25日撮影)

<3>エコロアイ(土曜福島11RフルーツラインC)

1日水曜の栗東坂路で4ハロン51秒1-13秒1。馬なりで軽快に駆け上がった。伸び盛りの3歳秋を迎えて、体調の良さがうかがえる。前走3着で3勝クラスにめどを立てており、夏には福島で2、1着と好相性。ここは勝ちにきた。

エコロアイ(2023年7月15日撮影)
エコロアイ(2023年7月15日撮影)

【先週の結果】

<1>メイショウカゲカツ

土曜東京9R伊勢佐木特別7着(4番人気)

<2>メルヴィル

土曜新潟10R清津峡特別14着(8番人気)

<3>テーオーレガシー

土曜京都12R6着(3番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。