<1>イクイノックス(東京12RジャパンC・15時40分発走)

天皇賞・秋を制したイクイノックスとC・ルメール騎手
天皇賞・秋を制したイクイノックスとC・ルメール騎手

レコード駆け後、中3週でも反動は見られない。普通に力を発揮すれば崩れるシーンは考えづらい。天皇賞・秋は好位から早めに抜け出して先行勢をつぶした結果、後方待機の馬が2、3着に浮上した。今回も正攻法のスタイルで先行勢を早めにのみこみそうだ。

となれば、相手はダノンベルーガ。堀師が2400メートル向きになっていると示唆。後方で脚をためて最後に突っ込んでくる。ワイド(2)(10)1点勝負。


<2>キミワクイーン(京都12R京阪杯・16時15分発走)

10月1日、スプリンターズS10着に敗れたキミワクイーン
10月1日、スプリンターズS10着に敗れたキミワクイーン

ここ2戦の敗戦で人気をいくらか落としそうだが、敗因ははっきりしている。2走前のキーンランドC7着は、道悪で特に馬場の悪い内側を通らざるをえなかったため。前走スプリンターズSは10着だが、前の馬の流れになった中で上がり最速で能力は見せた。直線が平たんな京都はいかにも合いそうで、G3なら巻き返す。

相手はショウナンハクラク。3勝クラスを勝ったばかりだが、その勝ちっぷりが良かった。重賞でも通用する。ワイド(5)(7)1点勝負。


<3>ゴッドブルービー(京都8R・13時30分発走)

ゴッドブルービー(2022年9月撮影)
ゴッドブルービー(2022年9月撮影)

心房細動で競走中止の前走は度外視。しっかり休養して立て直され、動きを見る限り仕上がりはかなり良さそうだ。ダート1400メートルでは1勝クラスを快勝しており、今はベストな距離とみる。

相手はカマチョクイン。休み明けで快勝した前走が、外を回る競馬で非常に強かった。今回は最内枠が鍵になりそうだが、能力は昇級しても通用する。ワイド(1)(9)1点勝負。


<11月19日の結果>

京都11Rワイド(1)(9)

2着、7着。

福島11Rワイド(6)(11)

6着、1着。

京都12Rワイド(5)(11)

2着、1着。配当400円的中。

<デスクのつぶやき>

マイルCSのソウルラッシュは2着にきたんですが、まさかシュネルマイスターが…。ジャパンCはかなり堅そうですが、レースそのものを楽しみます。