〈1〉エルハーベン(日曜中京11R)
19日の栗東Cウッドで年長馬を相手に併せ馬を敢行。調教パートナーを大きく追走する形から徐々に差を詰めると、ラスト2ハロンはこの日最速タイの22秒4(11秒3-11秒1)をたたき出して鋭伸。自己ベストの6ハロン81秒7で併入フィニッシュに持ち込んだ。
5月30日東京の前走は向正面で騎手が落馬したため競走中止。立て直され、最終追いでアクシデントの影響を一切感じさせない動きを披露したとなれば、2走前に東京芝マイルを1分32秒9の好時計で駆け抜けて2着のポテンシャルを素直に信じる手だ。
〈2〉ヴェントインコーダ(土曜新潟8R岩室温泉特別)
19日の栗東坂路で4ハロン50秒台はわずかに1頭。ラスト1ハロン11秒台も2頭だけと、通常よりもかなり時計を要する馬場状態なら、平凡に映る4ハロン55秒7の全体時計を気にする必要はない。もともとが攻め駆けしない実戦向きのタイプ。むしろ重い馬場での単走、馬なりでラストを12秒3でまとめたのは高く評価できる。
今回と同じ新潟ダート1200メートルの前走で1勝クラスを突破。翌日の2勝クラス、火打山特別の前半3ハロン34秒9より、0秒6も速い34秒3を刻んでの逃げ切り勝ちなら、昇級初戦でも前半ラップひとつで再び後続の追い上げを封じるシーンがあっていい。
〈3〉ケーブパール(土曜新潟6R長岡S)
最終リハは富田騎手が手綱をとって、19日の栗東Cウッドで単走追い。中2週の詰まった間隔とあって上がり重点の半マイル追いも、4ハロン54秒7、ラスト11秒1と鋭い切れ味で好調をアピールした。
昨年10月の3勝クラス初戦(長岡京S4着)から4戦続けて馬券圏外と思わぬ苦戦を強いられたが、その間も上がり3ハロンは常に最速(タイを含む)をマーク。前走の豊橋Sでは上がり32秒9をたたき出して0秒1差の3着とついに圏内突入を果たした。コンスタントに32~33秒台の末脚を繰り出す瞬発力は一級品。長い新潟外回りの直線を味方につけて、今度こそ直線一気を決めてみせる。
【先週の結果】
〈1〉シラヌイ
土曜中京6R知多特別 7着(3番人気)
〈2〉インシオン
土曜中京9R 9着(5番人気)
〈3〉コスモストーム
日曜中京8R大垣特別 2着(1番人気)
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