今回の「コンピ×騎手ここだけの話」は
・土曜競馬の振り返り
・コンピ×騎手でみる日曜の競馬
・無料公開レース（日曜新潟11R）予想
この3点についてお話ししたいと思います。
●土曜競馬の振り返り
東京
土曜は7鞍をコンピ×騎手判定馬が勝利しました。「★SS軸」も2勝を挙げています。土曜のコラムで注目とした坂井騎手は2勝2着2回で、ルメール騎手も同じ成績でした。坂井騎手の東京は今後も注目です。その他でもレーン騎手が3勝を挙げました。先週の競馬からしっかりアジャストしてきた印象です。人気薄で好走の目立った三浦騎手も引き続き注目でしょう。
東京で信頼度抜群の「★SS軸」出走レースをピックアップしてTwitterで事前公開予定です。
京都
京都のコンピ×騎手判定馬の勝利は2勝止まりでした。これは関西の上位騎手が青葉賞に遠征してしまっていたことが原因と考えられます。それに加えて、久々の京都開催だったことも影響しているのはずです。というのも、土曜に3勝挙げた角田河騎手は、この開催が京都で初騎乗。多くの若手騎手に同様のことがいえるため、コンピ×騎手がジャッジできない状況が生じていました。また来週からは東京でＧⅠ開催が続くため、裏開催になった際は判定を過信しないように気を付けたいですね。もちろん、データが揃えば判定の精度も上がっていきます。そのあたりのバランス感は、このコラムで気付きを共有していく予定です。
新潟
新潟は4鞍、コンピ×騎手判定馬が勝利しました。4Rの障害は2頭の「★SS軸」が出走してワンツー。10Rは古川奈騎手の「★SS軸」判定が勝利して単勝690円の払い戻しでした。「★SS軸」が4勝のうち3勝を挙げているように、新潟の狙いは「★SS軸」です。「★S軸」も好走率は高めといえます。土曜は関西の上位騎手が青葉賞で東京に来たため、関東の中堅騎手が新潟に乗鞍を求めて移動しました。これら中堅どころは、普段あまりローカルで乗らないメンバー。よって判定がつかなかったものと思われます。こういったケースにも注意したいですね。
●コンピ×騎手でみる日曜の競馬
東京
日曜の東京は天皇賞・春の裏開催になります。東の上位騎手がみな遠征するため、関東は中堅以下のメンバーが中心になりました。上位騎手がいない＝上位判定も出にくい。特定の騎手をピックアップして攻略するのは難しそうです。そこで役に立つのがコンピ指数でしょう。指数を頼りに、コンピ×騎手の判定を添えて上げ下げするとよさそうです。
馬質だけでみれば、戸崎騎手や田辺騎手、菅原騎手が上位争いになりそう。2月の開催で注目していた吉田豊騎手を狙うのも面白そうです。
注目騎手：田辺騎手、戸崎騎手、菅原明騎手、吉田豊騎手
京都
京都は天皇賞・春が行われます。東からも上位騎手が揃い、豪華なメンバーとなりました。土曜は不発だった判定ですが、日曜は一気に巻き返してくるはずです。判定を頼りに馬券に挑みましょう。
注目騎手は、レーン騎手とします。なぜかというと、京都競馬場での騎乗は日曜が初めてになるためです。どちらかというと長い距離のほうが得意な騎手なので、短距離戦は過信しないようにしたいですね。
有力どころではルメール騎手、川田騎手、武豊騎手でしょう。新装京都の最大の注目レースですから、上位騎手たちが順当に活躍するはずです。
注目騎手：ルメール騎手、川田騎手、武豊騎手
新潟
新潟は3場目扱いですので、若手メンバーが中心に揃いました。そこに吉田隼騎手、丹内騎手あたりの中堅が加わります。中心は吉田隼騎手でしょう。それを追うのが丹内騎手、永島騎手、今村騎手、横山琉騎手あたりでしょうか。「★SS軸」が3場で最多の8頭が出走する新潟。世間の注目は京都かもしれませんが、コンピ×騎手の判定的には新潟が一番楽しめそうです。
注目騎手：吉田隼騎手、丹内騎手、永島騎手、今村騎手、横山琉騎手
●無料公開レース（日曜新潟11R）予想
【横山琉騎手×ノルカソルカが★SS軸！】
最上位判定となったのはコンピ指数6位のノルカソルカ。絶対的な存在を欠くメンバー構成なら、騎手の腕ひとつで勝ち負けまで持ち込める。相手は今村騎手のアドマイヤビルゴが「★S軸」。以下ココロノトウダイ、ピースオブエイトが「B相手」で続く。馬券はノルカソルカから馬連流しで勝負したい。「★SS軸」と「★S軸」の単勝ダブル買いもよさそうだ。
★SS軸
（7）ノルカソルカ
★S軸
（5）アドマイヤビルゴ
Ｂ相手
（3）ココロノトウダイ
（6）ピースオブエイト
推奨買い目
馬連流し（7）-（3）（5）（6） 3点
コンピ×騎手Twitterではコラムに関連するレースの判定を事前公開中です。特注情報を見逃さないようフォローを！
コンピ×騎手の高配当的中はこちらでご覧いただけます
