夏の福島開催も日曜で終わり。福島リーディングはトップに戸崎騎手。田辺騎手が追いかけている。どちらの騎手も福島の馬券組み立てでは外せない。日曜のメインレース、ジュライSを予想する上で注目の騎手データを紹介したい。

過去5年の福島ダート1700メートルの成績をみると、戸崎騎手が【19・16・12・52】勝率19%、複勝率47%で勝利数トップ。田辺騎手が【12・9・5・57】勝率22%、複勝率48%と騎乗回数10回以上の騎手の中で勝率トップだ。さらに田辺騎手が過去5年同コースで1番人気の馬に騎乗した際の成績は【6・1・1・1】勝率66%、複勝率88%。2番人気の場合は【4・2・2・3】36.4%、複勝率72.7%。人気馬に騎乗した際の馬券内率が凄い。

本命は(15)ケンシンコウ。走ったり走らなかったり気難しい面がある馬だが、コース巧者の田辺騎手とのコンビで連覇を期待したい。対抗は(14)バレッティ。キングカメハメハ産駒は同コースの勝利数が多い。加えて逃げ先行馬が少ないので、外から揉まれずに先行できることに期待。

【福島11R・ジュライS】

◎(15)ケンシンコウ◯(14)バレッティ▲(6)ダノンファスト

【買い目】

3連単1頭軸マルチ18点

(15)軸(2)(6)(14)

3連複1軸ながし15点

(15)軸(2)(6)(7)(11)(12)(14)