19日東京のフェブラリーS(ダート1600メートル)で初めてG1に挑む浦和のスピーディキック(牝4、藤原)。父のタイセイレジェンド(牡16)にとってもこれが産駒のG1初出走だ。
川崎1400メートルで争われた12年JBCスプリントをJpn1初出走で初制覇。1分26秒6のコースレコードは今も破られていない。13年東京盃で重賞3勝目を挙げたが、その後は0秒1差の惜敗だった14年JBCスプリントの3着が最高。15年には復活を期して大井に移籍した。その転入初戦が写真のアジアチャレンジC。ソウルのダート1200メートルで行われた大井とシンガポール、韓国との交流競走に出走した。前身は13年に創設された大井とソウルの交流競走。それを制した的場騎手を背に臨んだが、最内枠でスタートのタイミングも合わず9着だった。
次走は大井1200メートルで争われた韓国との交流競走のインタラクションC。ここでも14着とリベンジはならず、これを最後に種牡馬入り。3年目の産駒からスピーディキックが現れた。G1初出走で初制覇なるか。14着に終わった13年フェブラリーSの無念も、孝行娘が晴らしてくれるかもしれない。【牛山基康】



