フェブランシェ(牝5、藤田)がBCフィリー&メアスプリント(G1、ダート1400メートル、11月1日=デルマー)に挑む。日本には牝馬限定のダート短距離重賞が少なく、古馬の1400メートル以下ともなると南関東では浦和にしらさぎ賞があるだけ。ダートグレードにはない条件。ドンピシャの大舞台は米国にあった。
藤田師の管理というのも心強い。23年にサンタアニタダービーとケンタッキーダービーに出走したマンダリンヒーローで米国遠征を経験。現地での突然の予定変更など、師の言う“海外あるある”が身に染みている。さらに今回はデルマー競馬場に移動してから検疫を受けられるという。サンタアニタダービーではロサンゼルス空港で検疫を受けてからサンタアニタ競馬場に移動。それに比べれば負担はかなり少なくて済む。
主戦の吉原騎手は22日の騎乗を終えて23日に渡米。24日から現地での調教にも騎乗する。米国遠征の経験こそないが、ドバイ遠征で米国馬のスピードを体感。その印象が強いという。1ターンで時計勝負は必至だが「そこに食らいついて、いい結果を報告できるように頑張りたい」と話して現地に向かった。【牛山基康】



