4日に川崎2000メートルで争われたエンプレス杯トライアルの準重賞、スプリングヒロインC。浦和2頭、船橋3頭、大井1頭という6頭立ての少頭数になった一戦は道中2番手から直線半ばで抜け出した浦和のシンメルーブス(牝5、野口寛)が1馬身差で制した。
3歳時に重賞初挑戦の関東オークスで4着。早くから素質の片りんを見せていた。昨春に浦和2000メートルの自己条件を勝ち、その後は北海道に移籍。門別1800メートルで1勝を挙げ、浦和に復帰した。復帰戦の船橋1600メートルをたたいて、今回はクイーン賞9着からの臨戦。2戦ぶり2回目の騎乗だった笹川騎手は「初めて乗った復帰戦は詰まって3着だったんですけど、手応えを感じていて、こちらの牝馬同士なら勝負になるだろうなと。今回はうまくいって準重賞を取れて、これからが楽しみですね」ときっちり結果を出した。
野口寛師は「前走で視野が広がりました」。次走は本番も含めて思案中とのことだが「長いところに行きたいとは思っています」。笹川騎手も「距離は長くて大丈夫。むしろ忙しすぎる方がどうなんだろう、という感じですね」。適距離もはっきりした。【牛山基康】



