白毛馬ソダシ(牝4、須貝)は吉田隼騎手を背に坂路で併せ馬を行った。

4ハロン54秒1-12秒3で、僚馬のショウナンナダルに先着。須貝師は「調教であまりストレスをかけないように、その辺に重点を置いて、うまくいっていたのでは。落ち着いているし、伸び伸び走っていた」と話した。

20年阪神JFでは、白毛馬として初めてG1を制覇し、昨年の桜花賞も勝利。愛くるしいルックスと、一線級の能力で絶大な人気を集めてきた。

近走は勝ち星から遠ざかっているが、今回は3戦3勝と得意な芝1600メートルに戻る。週末にかけてある雨予報も「芝、ダートを問わず頑張ってくれる馬なので、馬場は悪くなっても対応できると思う」と不安はない。

昨年の札幌記念以来の勝利、G1・3勝目を目指す。