第67回グランプリ有馬記念(G1、芝2500メートル、25日=中山)のファン投票の最終結果が8日、JRAから発表された。

春の天皇賞、宝塚記念を連勝し、秋には凱旋門賞に挑戦した(11着)タイトルホルダー(牡4、栗田)が36万8304票で第1回投票からの不動の1位に輝いた。またこの日、美浦トレセンでは2週前追い切りが行われ、タイトルホルダーはウッドコースで海外帰りの疲れも見せず、軽快な走りを披露した。栗田師は「ありがたいことですね。そういう馬になってきたんだなと、責任を感じます。馬は精神的にどっしりしています。海外帰りということもあって、気を付けてやっています」と話した。

昨年の覇者で30万661票を獲得したエフフォーリア(牡4、鹿戸)が2位となった。