JRAは10日、2022年度JRA賞競走馬部門の受賞馬を発表した。

JRA現役最年長ジョッキー柴田善臣騎手(56)が特別賞を受賞した。令和4年春の褒章で中央競馬の発展および畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められ、JRA現役騎手として史上初の黄綬褒章を受章し、また昨年11月5日の福島1Rでは56歳3カ月7日での勝利を挙げ、岡部幸雄元騎手の56歳2カ月24日を14日更新するJRA史上最年長勝利記録を更新した功績が評価された。

同騎手は「特別賞の受賞を大変うれしく思います。周りの皆さまのご協力があっての受賞だと思いますので、皆さまに感謝申し上げたいと思います。どうもありがとうございました」とコメントした。