25日メイダンのドバイ国際競走に向けて21日、日本馬が現地で調整を行った。

ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)に出走する昨年のジャパンC覇者ヴェラアズール(牡6、渡辺)は、開業前の研修を兼ねて現地入りしている福永祐一師(レースはC・デムーロ騎手)が騎乗して、ダートコースをキャンターで2周した。樫原助手は「昨日よりもトモの踏み込みも良く、徐々に状態は上がってきていると思います」とコメント。昨年3月の芝転向後に素質が開花したが、それまではダートを主戦場にしていた。中東の大一番で「二刀流」を証明する。