大外枠から5番手で脚をためた10番人気ゼルトザーム(牡2、加用)が直線で差し切り、世代最初のJRA重賞を制した。勝ちタイムは1分11秒7(重馬場)。

ダートデビューの同馬は初の芝挑戦を白星で飾り、デビューから2連勝で重賞タイトルを獲得した。浜中騎手は「ダートでもいいレースをしましたし、今日は馬場状態がかなりタフなコンディションでした。そのアドバンテージもあったかなと。芝に関してはまた今後で判断していくべきかなと思います」と話した。

6番人気ナナオが2着、逃げを打った4番人気スカイキャンバスが3着。1番人気ベルパッションは直線で伸びを欠き、8着に敗れた。

馬連(9)(15)1万9620円、馬単(15)(9)4万1890円、3連複(1)(9)(15)3万9010円、3連単(15)(9)(1)34万7050円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)