ドイツのバーデン大賞を制したフランス調教馬ザグレイ(牡4、Y・バルブロ、父ザラク)が凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月1日=パリロンシャン)を回避することが分かった。22日、パリチュルフ電子版が伝えている。

同馬は今年3月に行われたドバイシーマCでイクイノックスの3着に好走し、7月に地元フランスで行われたサンクルー大賞ではウエストオーバーの2着。ドイツにおける凱旋門賞のステップ競走にあたる前走バーデン大賞で待望のG1初制覇を果たしていた。

今後は12月10日の香港国際競走を目標にしていく予定。