G1・4勝目獲得に挑むタイトルホルダー(牡5、栗田)が16日、美浦トレセンでジャパンC(G1、芝2400メートル、26日=東京)の1週前追い切りを行った。

横山和騎手を背に坂路を登坂後、ウッドで併せ馬。5ハロン65秒1-11秒3をマークした。メジャークロニクル(古馬2勝クラス)を3馬身追走し、直線ではいっぱいに追われて併入に持ち込んだ。

4月の天皇賞・春では右前肢ハ行で競走中止に。9月オールカマーは復帰戦ながら2着と健闘した。横山和騎手は「前に馬を置いて、いつも通りの1週前の感じでした。前回よりは順調ではありますけど、前回はああいう中(春の競走中止後、復帰初戦)での立ち上げだった。しっかりと慎重に。今回は休み明け2戦目ですが、油断はしていない状態です」と現状を話した。