1月7日の中山メインは、3歳牝馬の重賞フェアリーS(G3、芝1600メートル)が行われる。

キズナ産駒ジークルーネ(牝3、栗田)は青葉賞馬スキルヴィングの半妹という血統馬だ。近親にはダービー馬ロジユニヴァースや日英G1制覇のディアドラがいる。“3代母がソニンク(4代母は86年サセックスSなどG1・3勝の名牝ソニックレディ)で父キズナ、母の父シンボリクリスエス”というプロフィルは、安田記念連覇を果たした名牝ソングラインと同じだ。

新馬戦は東京芝1400メートルで好位から抜け出すレースセンスを見せた。栗田師は「順調にきています。まだ緩さがあって、頼りないところはあるんですけど、レースを使いながら、体質が強くなっていくのを期待しています。根性があるし、中山の舞台はいいと思う」と話す。

※年齢は明け年齢