TCK特別区競馬組合は12日、23年に優秀な成績を収めた大井所属の競走馬、厩舎関係者を顕彰する「2023TCK大賞」の受賞馬、受賞者を発表した。

競走馬の部では史上2頭目、無敗で南関東3冠馬となったミックファイア(牡4、渡辺和)がTCK大賞(最優秀賞)を受賞した。3歳時の成績はダービーグランプリの勝利を含めて5戦4勝。

同馬は今週の日曜東京メイン、フェブラリーS(G1、ダート1600メートル、18日)に出走し、初めてJRAのレースに挑む。前走東京大賞典で8着に敗れ、デビュー8戦目で初黒星。巻き返しなるか、注目される。

TCKホープ賞には2歳時に5戦5勝のダテノショウグン(牡3)、京浜盃優勝、羽田盃3着のサベージ(牡4)と森下厩舎の2頭が選ばれた。

※性齢は24年表記。