6日に厩舎を開業した福永祐一調教師(47)の初陣は、鼻差2着の惜敗となった。

武豊騎手騎乗のレオノーレ(牝5)で厩舎初出走。レースは果敢にハナを切り、直線も粘り腰を発揮したが、ゴール寸前で後方から追い込んできたレディバグにわずかにかわされた。

レース後の福永師は「前残りの馬場を読んで競馬をしてくれました。勝ちに等しい内容。豊さんに頼んでよかったです。勝てなくて残念ですが、人馬ともに無事であがってきてくれたのが何よりです」と話した。