1番人気に推された香港馬ロマンチックウォリアー(セン6、C・シャム)が力強く抜け出し、G1・8勝目を挙げた。外国馬による安田記念制覇は、06年ブリッシュラック以来18年ぶり4頭目になる。

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馬主のパッファイ・ラウ氏はロマンチックウォリアーの3カ国でのG1・5連勝に感激の面持ちだった。香港の実業家で、ジャパンホームセンターという小売店を世界中に展開。日本の100円均一ショップに似た価格システムを取り入れた店舗をつくり、現地では「日本城」の看板表記で親しまれている。

10年ほど前に馬主デビューし、所有馬は同馬を含めて6頭。ラウ氏は「ビジネスでのつながりはもちろん、日本の競馬産業界にも知人がいて、公私ともに日本との強いつながりがあります。そんな中でロマンチックウォリアーと日本に来られて、このような結果を出せて、とてもうれしいです。日本の競馬場は大変素晴らしいと思います。日本の友人から聞いていましたが、ファンの人の歓声はびっくりしました。おそらく香港のファンと比べてももっと情熱、熱意があるのではないかと感じました。大変ハッピーな気分です。日本馬はドバイ、オーストラリアでも勝利していますし、優秀な馬が多いです。彼らに勝ててうれしいです。(ロマンチックウォリアーは)私の所有馬では突出して速くて、強い馬。このような素晴らしい馬の馬主になれてラッキーです」と喜びを語った。