先週の中京記念はアルナシームが優勝しました! レースからふた晩が明けた火曜朝、お祝いを伝えに橋口厩舎へ。ご飯を食べているアルナシームを五十嵐助手が見つめているところでした。

「レース後も元気ですよ。ぐたっとしたことは今までにないですね。帰りの馬運車からも飛び出してきましたから(笑い)。でも、今回はさすがに走ったという感じがありましたね」

馬は見るからに元気いっぱい。カイバ桶をつけ替えている五十嵐助手にかみつこうとしたり、ちょっかいをかけていました。SNSでは「アルしゃん」と呼ばれる超人気者ですが、「見ている分にはかわいいんですけどね…」と五十嵐助手。お世話にかなり手を焼いているそうです…。

私は家でレースを見ていたのですが、横山典騎手のリードにもしびれました。レース後のガッツポーズ、かっこよかったですよね。引き揚げてきた時には、競馬場がすごく盛り上がったという話も聞きました。

横山典騎手は5月の都大路Sからタッグを組んで、今回の中京記念が3戦目。調教から入念にコンタクトを取っていました。ジョッキーのアドバイスでクロス鼻革を外したり、騎手と厩舎が“二人三脚”で調整。苦労が実を結んだ勝利の偉大さは、56歳のベテランの笑顔に表れていたと思います。

ちなみにアルナシームが重賞を勝ったことで、21年朝日杯FSの1着から6着馬までが全て重賞ウイナーとなったそう! 

1着 ドウデュース

2着 セリフォス

3着 ダノンスコーピオン

4着 アルナシーム

5着 ジオグリフ

6着 トウシンマカオ

ちなみに

7着 ドーブネ

8着 プルパレイ

9着 トゥードジボン

以下省略します。

プルパレイも22年ファルコンSの覇者ですし、ドーブネはリステッド2勝で今年の中山記念2着。トゥードジボンはリステッドの米子Sを勝ち、京都金杯3着と実績がありますからね。すごい世代です。

重賞馬となったアルナシームがこれからどんな走りをしてくれるのか、楽しみしかありません。まずは放牧でゆっくり休んで、また元気な姿を見せてほしいと思います。関係者のみなさま、おめでとうございました! 【下村琴葉】