不来方賞(Jpn2、ダート2000メートル、9月3日=盛岡)に参戦する道営のトップホース、ブラックバトラー(牡3、田中淳)は全国を意識する逸材だ。好勝負はもちろん、1着馬に与えられる「ジャパンダートクラシックの優先出走権」を狙っていく。

道営の3冠は北斗盃1着、北海優駿2着、王冠賞2着で完全連対を果たしたものの、北海優駿は追い込み届かず、王冠賞は内の馬にわずかに競り負け、悔しい結果になった。前走後はすぐにここを目標に設定し、順調に調整を積んでいる。田中淳師は「前走は力負けではなく惜しいレースでした。左回りでの調教や追い切りもスムーズで状態は申し分ないです」と話す。

フォーエバーヤングが勝った昨年11月のJBC2歳優駿は3着。今回は当時先着を許したサンライズジパングとの再戦にもなる。ホームの門別では【3・3・1・0】の成績だが、遠征は過去2戦でブルーバードC(船橋)6着、京浜盃(大井)9着と結果が出ていない。「輸送が苦手なので初コースや相手関係うんぬんよりも、まずは自分との戦い」。ここで結果を出せば、夢は大きく広がっていく。