3月1週目で定年を迎える河内洋調教師(69)が、“最後の重賞”で弟弟子の武豊騎手(55)とタッグを組むことが分かった。14日、河内師が明かした。
3月2日阪神の桜花賞トライアル・チューリップ賞(G2、芝1600メートル)に送り出す管理馬ウォーターガーベラ(牝3)の鞍上に、武豊騎手を迎える。
河内師にとって3月1、2日の土日が定年前、最後の競馬開催で、ラスト重賞&管理馬最後の出走が武豊騎手×ウォーターガーベラとなる予定だ。
河内師は「豊(武豊騎手)が乗ってくれるということなので、豊で行きます。チューリップ賞が(厩舎)最後のレースの予定。豊と最後か…と思ったよ。よかった」と目を細めた。
河内師と武豊騎手は、師が騎手時代に、ともに武田作十郎厩舎に所属し、兄弟子、弟弟子の関係だった。武豊騎手は9日の東京新聞杯でボンドガールに騎乗した際、河内厩舎のウォーターリヒトに首差、差し切られて2着。「勝ったと思ったけど、兄弟子にやられたね。容赦ないね」と話していた。
ガーベラはそのリヒトの半妹。前走のきさらぎ賞こそ10着に敗れたが、2走前の日刊スポーツ賞シンザン記念では14番人気ながら3着と好走を見せた。河内師は「1400メートルは短いし、1800メートルは長いから、1600メートルがちょうどいいと思う。力はあるし、いいレースをしてほしい」と期待を寄せる。

