香港のシャティン競馬場で14日に「香港国際競走」が行われる。クールモアの主戦を務める英国のライアン・ムーア騎手(42)は自身がアンバサダーとなっている「ワールドプール」(香港ジョッキークラブを中心に構成される世界的な馬券発売グループ)の公式ブログで各競走の展望を語った。

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香港スプリント(G1、芝1200メートル)について、ムーア騎手は「私はサトノレーヴに騎乗します。シャティンで2回走り、いずれも入着でした。彼はG1ウイナーで、今年のロイヤルアスコット開催のクイーンエリザベス2世ジュビリーSで2着でした」とサトノレーヴを紹介し、「今朝(木曜朝の追い切りに)騎乗しましたが、状態はいいですね。4番枠といういい枠に入ったし、難しくありません。すべてが順調にいけば、狙えると思います」と仕上がりに自信を見せた。

一方で、「カーインライジングという特別な馬との対戦になることはわかっています」と強敵の存在を認めた。「彼は非常に高い水準の馬です。1番枠は好ましい枠ではないかもしれませんけど、彼は非常にレベルが高い。(オーストラリア遠征の)ジ・エベレストを勝ったときは本調子ではなかったでしょうし、3週間前のシャティン(ジョッキークラブスプリント)では圧倒的でした。もし、カーインライジングがいなかったら、大きなチャンスがあると思うでしょうけど、彼を倒すのは簡単ではありません」と敬意を表している。