今年最初の障害重賞、小倉ジャンプS(J・G3、芝3390メートル=小倉)が14日に行われる。

白い馬体を弾ませて、サンデイビス(牡8、村田)が復活を期す。一昨年5月の京都ハイジャンプで重賞初制覇を遂げたが、屈腱炎により1年半以上戦列を離れた。昨年暮れの平地戦をひとたたきされ、1年9カ月ぶりの障害戦に臨む。村田一誠調教師は「まださらに状態が上がる感じはあるけれど、順調にきている」とうなずく。

小倉コースでは2勝をマーク。村田師は「だからといって相性がいいとは思っていない」としたうえで、「平坦コースは馬場が良いとスピード勝負になりやすいが、この馬はスピードが不足している。馬場が悪くなって時計がかかってほしい。スタミナ勝負になれば」と分析する。

高い飛越能力は健在で、障害試験もすんなりクリア。久々のジャンプレースでも楽しみは大きい。何よりも、継続して手綱を取る上野翔騎手の存在は心強い。トレーナーは「安心して任せられる。そこが1番大きいですね」とジョッキーに託した。【奥岡幹浩】