春のスプリント王を決める高松宮記念(芝1200メートル、29日=中京)の共同会見が25日、美浦トレセンで行われた。昨秋のスプリンターズSを制したウインカーネリアン(牡9、鹿戸)に騎乗する三浦皇成騎手(36)が意気込みを語った。一問一答は以下の通り。
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-今日の調教について
先週にしっかり負荷をかけることができたので、今週は整える感じで。馬に気持ちを乗せるような追い切りができました。バランス良く、気持ち良く走ってくれていたと思います。
-年齢を重ねて良くなった点は
この馬とは普段からコンタクトを取らせてもらっていますが、もう9歳なので、上積みという部分では正直なかなか難しい。ですが、精神的にも肉体的にもしっかりキープしてくれているということがまず1番かなと思っています。いい状態で持っていければと思って調教しました。
-操縦性については
もともと乗りやすい馬。以前からゲートだったりとか、気持ちの強さでの難しさはあるけれど、走り出せば非常に乗りやすい。そのあたりに関しては1度も苦労したことはありません。
-中京適性や左回りについて
左回りでも実績がある馬ですし、2年前の高松宮記念でも、悪い馬場のなかで最後まで走り切ってくれました。決して合わないコースではないのかなと思っています。やはりいい馬場でやりたいというのはある。先週は僕も中京で乗っていましたが、先週の馬場を維持してくれているなら、この馬にも十分チャンスは出てくるかなと思います。
-中京芝1200メートルの馬場は内がいいか外がいいか
展開次第だと思う。オーバーペースになれば、しっかり前は止まっていましたし、枠順であったり、メンバーの兼ね合いは非常に大きくなってくる。この馬が最後までしっかり走れるペースは自分が1番分かっていると思う。あとは展開などに惑わされず、僕がしっかりゴールまで導ければ。
-位置取りのイメージは
やはり先行抜け出しがこの馬の持ち味。スプリンターズSもそうでした。ほかが行かなければハナも考えていますし、まずはゲートを決めないといけないので、そこに全集中していきたい。
-あらためて、この馬への期待を
8歳でG1ホースになってくれた。またひとつ年を重ねてG1の舞台で結果を出すことが簡単ではないとは重々わかっています。ただ、その中でも普段からやるべきことはしっかりやって、本当にいい状態で臨めると思う。当日にいい走りをさせてあげられれば。

