“海外馬券”が俺を呼んでいる-。ニッカンコムで無料掲載している「ダンディ高木」こと高木一成記者の海外競馬予想、香港チャンピオンズデー(26日=シャティン)のG1・3競走も任せてください。一昨年ケンタッキーダービー◎ミスティックダン、昨年ドバイゴールデンシャヒーン◎ダークサフロンなど数々の神予想を披露してきた男が、ダンディな視点で今週も競馬ファンに熱い予想をお届けします。

◇ ◇ ◇

<クイーンエリザベス2世C>

本命は、言わずもがな。当欄の愛読者ならわかりますよね。そうです、◎ロイヤルチャンピオンです。

惚れた馬は追いかけろ。昨年の愛チャンピオンS、8頭立ての6番人気という伏兵扱いをされていた馬に思い切って◎を打ちました。結果は3着。突き抜けるところまではいきませんでしたが、彼が7歳で本格化したのはヨークSの勝ちっぷりと相手関係をしっかりと調べていれば明らかだったし、続くバーレーンインターナショナルトロフィーの快勝が「愛チャンピオンSの好走がフロックではない」ことを証明してくれました。

そして、8歳初戦となった前走ネオムターフCのG1初制覇。負かした相手はファクトゥールシュヴァル、シュルヴィー、シンエンペラー、ヤマニンブークリエ、アロヒアリイ。ファクトゥールシュヴァル、シンエンペラーをのぞけば、相手関係は超G1級ではなかったかもしれませんが、G1の名に恥じない顔ぶれでした。

よく見てほしいのが、ネオムターフCで最下位に沈んだ馬の名前、ガレン。覚えている方も多いと思いますが、昨年の香港カップ4着馬であり、昨秋のバーレーンインターナショナルトロフィー2着馬です。

今回の◎ロイヤルチャンピオンは圧勝だった前走に続き、頼もしい英国のチャンピオンジョッキー、オイシン・マーフィー。地元の大将ロマンチックウォリアー、日本のマスカレードボール、フランスのソジーなど、強敵が相手になってもこの男なら…。

日本国内での馬券発売対象レースに◎ロイヤルチャンピオンの名前があるのは昨年9月の愛チャンピオンS以来。待ってました。単複(3)。

<チェアマンズスプリントプライズ>

ここで◎カーインライジングに逆らうのは蛮勇というものでしょう。相手は末脚確実なヘリオスエクスプレスと香港スプリント2着レイジングブリザードの2頭。馬単(1)から(3)(5)へ。

<チャンピオンズマイル>

日本国内のマイル路線では圧倒的な戦歴を誇るジャンタルマンタルに海外G1制覇の期待がかかっています。ただ、簡単ではないのが、海外G1。その思いを新たにしたのが、ドバイターフのガイアフォースの敗戦でした。ジャンタルマンタルの近3走の相手はすべてガイアフォース。あのガイアフォースでさえ、海外では簡単に結果を出すことができません。ジャンタルマンタルの前回の香港遠征は順調さを欠いた面があったのは否めませんが、ここは圧倒的な人気を集めるので馬券的には嫌ってみたい(心の中では応援します)。狙うのはもう1頭の日本馬◎シュトラウス。この馬を御せるのはモレイラだけ。フルゲート14頭立てならペースも流れそうで、最後の直線は父モーリスを思わせる末脚で伸びてくるはずです。単複(8)。