看板の小技と機動力を駆使して屋代が初戦突破だ。

 初回裏に3点を先制されたが、3回表に3連打などで逆転。4回以降は3スクイズを決めるなど計9犠打から小刻みに得点を加え8回コールド勝ちした。

 5、7回に2打席連続でスクイズを決めた宮坂光毅主将(3年)は「自分の役割を果たすことができた。この勢いでいく」と口元を緩めた。11日の2回戦・伊那弥生ケ丘も看板の野球で撃破する。