北照が17安打15得点で駒大苫小牧を圧倒、5年ぶり4度目の夏の甲子園出場を決めた。

 4番岡崎翔太左翼手(3年)が南北海道大会初のサイクル安打を達成するなど打線が爆発。

 左横手投げエースの原田桂吾(3年)も、駒大苫小牧打線を5回に本塁打で失った2点に抑えた。就任2年目で頂点に立った上林弘樹監督(39)は試合終了の瞬間に涙ぐみ「よくやってくれた」と選手に感謝。原田は「3年間練習してきた成果が出た。甲子園でも0点で抑える気持ちで投げたい」と強気に話した。