一昨年の県大会優勝校・藤枝明誠は、第5シード飛龍に5-3で逆転勝ち。飛龍は、シード8校で唯一の初戦敗退となった。3回戦16試合は23日、県内8球場で行われる。

    ◇    ◇    ◇

飛龍は6年ぶりのシードで大会に臨んだが、初戦で姿を消した。4回裏に主将の近村祥汰内野手(3年)の適時打などで、3点を先制。だが、6回に同点とされると、7回に決勝点を奪われた。

投手5人の継投策も実らなかった。昨秋から指揮を執る鈴木久監督(61)は「まだまだ戦う姿を見たかった。でも、最後まで選手たちは、力を尽くしてくれました」とねぎらった。