京都翔英3番手・大越颯汰投手(2年)が、3回2/3を2安打無失点、7奪三振の好リリーフで和歌山南陵をねじ伏せた。

同点の6回1死二塁から登板。「真っすぐが低めに決まっていた」。最速142キロの直球とスライダーを駆使して打者2人を片付けると、直後の7回に打線が敵失などから2点を勝ち越した。ソフトバンク千賀に憧れる右腕は「100点とは言えない。捕手に助けられた」と謙虚だった。