山口県高野連は6日、今夏の県独自大会の開催を決定した。

7月11日から8月1日まで土日を中心にトーナメント方式で開催する。昨秋の県大会8強がシード校となり、決勝は8月1日午前11時から萩スタジアム(萩市)で行う。ベンチ入りは例年より5人増の25人までとし、試合ごとの登録変更はできない。東堂昌治理事長は「熱中症対策や(休校の影響で)練習できていないので控えを多くする方が良い。3年生のベンチ入りを増やしてあげるのも理由です」とコメントした。

今大会は10回からタイブレーク制を導入し、決勝も含め全試合でコールドを採用する。8月9日まで球場を確保し、一雨天などで大会が8月9日以降に延びた場合は打ち切りとなる。

試合は原則無観客とし現時点では控え部員のみが入場でき、保護者の観戦に関しては検討中。開会式は行わず、閉会式のみ簡素化した形で行う予定。

組み合わせ抽選は6月20日午前10時から実施する。