仙台育英・橋本航河外野手(3年)が昨年から夏の大会8試合で7度目のマルチ安打。大会通算20安打に到達した。

夏の大会で通算20安打以上は、05年林裕也(駒大苫小牧=20安打)以来7人目の快挙となった。橋本の安打は昨夏12本、今大会8本。2年で20本以上を量産したのは水野雄仁(池田=24本)、大野倫(沖縄水産=23本)、清原和博(PL学園=20本)と前記林裕也に次いで5人目になる。

まだ試合は残っており、清原が持つ最多27安打まで届くか。橋本は昨夏の12本が22年大会の最多安打だった。2年連続で大会最多安打をマークすれば、1921、22年井口新次郎(和歌山中=98年野球殿堂入り)、1982、83年水野雄仁に次いで3人目になる。【織田健途】

【一覧】仙台育英・橋本航河の通算成績