日本学生野球協会は4日、都内で審査室会議を開き、高校4件の処分を決めた。明野(三重)は1月下旬に近隣のコンビニエンスストアから通報を受け、部員の万引が発覚。学校が調査した結果、部員11人が万引や喫煙に関与したことが分かり、3カ月の対外試合禁止となった。

 また今月に昨年7月の集団暴行が分かった一関学院(岩手)は、まだ岩手県高野連に報告書が提出されておらず、今回は審査対象とならなかった。

 対外試合禁止処分を受けた高校は以下の通り。

 ▽東海大翔洋(静岡)1月26日~2月25日=部員の部内暴力▽明野(三重)1月24日~4月23日=部員の喫煙、万引▽弘前実(青森)2月9日~3月8日=上級生部員の行き過ぎた部内指導▽三島(静岡)1月31日~2月27日=部員の部内暴力