楽天大久保博元監督(48)が自らを責めた。7回、わずか91球で4安打1失点好投を続けていた先発の塩見を交代。1点リードの状態で継投に入った。しかし中継ぎ陣が踏ん張れず、逆転負け。

 最終回には守護神の松井裕を投入するなど、勝利への執念を見せたが実らなかった。「勝てなかった時点で責任は全て私にある。負けた責任は100%、私にある。ホーム開幕戦で、球団を挙げて満員にしてくれた。何としても勝ちたかった」と振り返った。