広島の野間峻祥外野手(22)が、1点を追う8回2死二塁から中堅の頭上をライナーで襲う同点適時三塁打を放った。8回2死二塁からDeNAのセットアッパー国吉佑樹投手(24)の146キロ直球を捉えた。中堅を越えるライナー性の打球が転々とする間に、野間は二塁を回って三塁へヘッドスライディング。プロ入り初の三塁打で、同点に追い付いた。
「打ったのは直球だと思います。とにかく来た球に集中して強く打とうと思いました。抜けてくれてよかったです」
第2打席の二塁内野安打、第3打席の中堅二塁打に続く3本目の安打で、プロ初の猛打賞となった。守備でも「思い切っていきました」と、7回2死一、二塁から右前打をさばき、本塁へノーバウンド送球。勝ち越しを阻止した。
だが延長11回無死一塁で、カウント3-1からボール球を振ってファウルにした後に、見逃し三振に倒れた場面を悔やんだ。
「やっぱり最後が…。四球を選ぶのとは全然違うので」
延長の末の敗戦。ルーキーに笑顔はなかった。



