阪神能見篤史投手(35)が必勝データをひっさげ、今日7日DeNA戦に先発する。球団創設80周年のメモリアルイヤーでの甲子園開幕戦マウンドが巡ってきた。この日は甲子園の新室内練習場でキャッチボールやショートダッシュなどで汗を流した。

 「自分としても、チームとしても、いいスタートを切れるようにしたい。僕は1人1人打ち取っていくだけ」

 シーズン2度目の登板に加え、甲子園初登板は「無敵」の組み合わせだ。昨年までの5年間、先発登板2戦目は4勝0敗。チームを5年連続勝利に導いている。さらに甲子園初登板では5戦5勝。昨年まで3年連続で完封勝利も収めている。巨人に2連敗して迎えた本拠地開幕も、暗い雰囲気を吹き飛ばしてくれるに違いない。

 DeNA戦打線はリーグトップタイの3本塁打をマークする4番筒香ら若手中心だ。オープン戦では筒香や梶谷ら主力との対戦はなかったが「若い選手もしっかり振ってくる印象。気にするほどではないけど、ポイントゲッターの前に走者をためないようにしたい」と分析。同率2位に並ぶ相手を初顔合わせで止めたいところだ。

 前回登板の3月31日ヤクルト戦は5回7安打4失点で負け投手。その時、落ちなかったフォークはブルペンで修正済み。4年連続シーズン初登板は白星なしも、その1週間後は…。きっと今季も勝利を届けてくれるはずだ。【宮崎えり子】