ソフトバンク帆足和幸投手(36)が18日、ヤフオクドーム内で引退会見を行った。

 「FAして福岡に来た時に僕は福岡で野球を終わろうと思っていました。自分の思いにブレはなく、今回、引退を決断しました。僕がここにいても、千賀、東浜と若い選手も出てきていますし、僕はそろそろ潮時かなと思いました」と、涙はなく笑顔で話した。

 西武時代から仲の良い松坂からは「ホントに辞めるの?」と止められたという。帆足は「あいつも寂しいんでしょうね」と笑った。帰りには球場外で待っていたファン25人にサインや記念撮影を行った。今後は未定だが、福岡に残る予定。