セ・リーグ盗塁王のヤクルト山田哲人内野手(23)が18日(日本時間19日)、来季目標に盗塁成功率100%を掲げた。今季は38回企画して成功34。成功率8割9分5厘はオリックス・ヘルマン(19回企画、17回成功)と並び12球団1位(15盗塁以上)をマークした。
過去に成功率10割の盗塁王は存在せず「質を上げたい。失敗が少なくなればそれだけ得点にもつながる」と意気込んだ。
そのために新たな武器を手にする。契約するアディダス社のスパイクに改良を加える。デザインは変わらないが、新たにかかと部分に裏起毛の素材を加える予定。ソックスとのフィット感が増すことで、盗塁スタートに安定性をもたらす。
これまで盗塁王の最高成功率は、02年にオリックス谷が記録した9割1分1厘(企画45、成功41)。山田は「40個は無理なんで現実的に30個かな」と控えめに話したが、不可能な数字ではない。
この日はマリンスポーツに挑戦した。「一番楽しかった」と言うパラセーリング、バナナボートなどで英気を養った。水上スキーには苦戦し、何度も転覆したが、グラウンド上では完全無欠のいだてんぶりを発揮する。(ホノルル=栗田尚樹)



