西武がソフトバンク和田を攻めきれず、2連敗となった。序盤の1、3回に得点圏に走者を進めながらも、決定打が出ず。6回も中村の2号ソロの後2死一、二塁としたが、代打外崎が倒れ、畳み掛けられなかった。

 田辺徳雄監督(49)は「(和田を)捉えきれなかった。チャンスはつくったけど2死からで、少し遅かった」と無念の表情。復帰後初白星を献上した和田については、「球数は投げさせた(6回123球)けど、100球前後のところで球威は落ちなかったし、調子はいいと感じた」と振り返った。