阪神は今季11戦目で初めて甲子園での巨人戦に勝利。ドラフト1位高山が1回、巨人戦初アーチとなる7号決勝ソロをバックスクリーンに放り込んだ。高山について金本知憲監督のコメント。

 「ああいう思い切りの良さというか、狙った球はひと振りで仕留めるというね。まずそこを目標にやってほしい。来た球を確実に捉えるのをやってほしい」。

 「左腕のときにスライダーを狙ったり。内角もある程度、狙って打つとか。内角が来て詰まると思ったら打たないとか。そういうことができ始めている」と成長を評した。

 8回1失点と好投し、8勝目を挙げた岩貞については「今年経験したことを来年どう生かしていくのか。彼が中盤勝てなかった、打たれたときに何が原因なのか。体力なのか、バランスなのか。メンタルなのか。ちゃんと自己分析することが来年につながると思う」と、あえて厳しい言葉を投げかけた。

 その他の一問一答は以下の通り。

 ─岩貞はどこが良かった

 金本監督 全部、良かったんじゃないですか。序盤もすごく安心して見ていました。2回くらいピンチはあったけど、抑えてくれると信じていました。

 ─規定投球回数に達した

 金本監督 それは特になかったね。そうなん? 知らなかった。1年ずっとローテーションを守っているから、とっくにクリアしているいっているものだと。

 ─来季ローテの軸になってくれれば

 金本監督 なってもらわないと。

 ─高山は猛打賞回数でも長嶋さんにあと1回で並ぶ

 金本監督 試合数が違うから比べられないけど。君たちはくっつけた記録が好きだから(笑い)。固め打ちは、もちろんいいけどコンスタントにいい場面でというふうにね。チームとしては、そこを求める。

 ─高山は配球を読む力もついてきたのか

 金本監督 そうね。前はやみくもに全部、振りにいって失敗する打席が多かったから。入り口はそこでいいと思うのよ。狙った球を打つ、2ストライクに追い込まれたら、とにかく三振しないようにという。