前夜、激勝の伏線になった日本ハム岡が28日、再び闘志を秘めて敵地に入った。

 第5戦は9回、尻に死球を受けて激高。両軍が飛び出す不穏な空気に包まれたが、そこから奮起した西川のサヨナラ満塁弾へとつながった。今日29日の第6戦は明大の2学年先輩、野村が先発予定。「(死球は尻の)左側です。もう大丈夫です」と照れくさそうに振り返り「これまでと変わらずやりたい」と気迫全開を予告した。