巨人の新人15選手(育成含む)が14日、川崎市のジャイアンツ寮で、動体視力などを測定する「ビジョントレーニング」を行った。

 測定は「スポーツビジョン研究会」のもと、8項目に分けて実施された。内容は、0・1秒だけ表示される数字6桁を判別する、パネルに次々と点灯される赤い丸を指でタッチする、など。

 測定を担当した真下一策医師は「巨人での測定は9回目です。見る力の体力測定のようなもの。例年は飛び抜けていい結果の人や大きく落ち込んだ数字の人が出るんですが、今回は総じてよい結果でした」と振り返った。