ヤクルトが元オリックスの2人の活躍で1回に先制した。

 まずは先頭打者の1番大引啓次内野手(32)。フルカウントからの9球目。オリックス金子の142キロカットボールをとらえ、右二塁打で出塁。

 続く2番の坂口智隆外野手(32)が初球134キロのチェンジアップをはじき返し、一、二塁間を破る適時打となった。先制打を放った坂口は「後ろにつなぐ意識でいきました」とコメントした。