国内FA権行使の意思を固めている阪神大和内野手(29)が26日、前日25日に球団と残留交渉に臨んだことを明かした。甲子園で秋季練習に参加後、「(前日の交渉は)事実です」と認めた。高野球団本部長も「何度か残留要請はしています」と明かした。球団側は最大4年の長期契約を提示したとみられるが、一方で水面下ではDeNA、オリックスら複数球団が獲得調査を進めている。

 日本シリーズ終了後にFA宣言すれば争奪戦となりそうな情勢。現状の胸中を「悩んでいます。すごく。いろいろと話を聞きたいという気持ちもあるし」と表現した。