中日の新外国人のディロン・ジー投手(31=ツインズ傘下)オネルキ・ガルシア投手(28=ロイヤルズ傘下)ソイロ・アルモンテ外野手(28=メキシカンリーグ)スティーブン・モヤ外野手(26=タイガース傘下)が25日、ナゴヤ球場で入団会見を行った。

 メジャー通算51勝右腕のジーは「アグレッシブで攻撃的にストライクゾーンで勝負するタイプ。球数を少なくイニングを抑えることを意識している」と話し、先発ローテの一角として期待される。練習するためにナゴヤ球場を訪れていた松坂とは13、14年にメッツでチームメート。トレーニング室で再会を果たすと、握手とハグを交わした。キューバ出身のガルシアは金髪姿で登場した。「去年、この髪色にして、良いことが舞い込んだ。幸福の髪形なんだよ」と笑顔だった。

 野手の2選手は元中日の助っ人たちから情報を得てやってきた。両打ち外野手のアルモンテは「ルナ、ナニータ、エルナンデスからいろんな事を聞いた。ドミニカ共和国の調味料はなかなか日本で手に入らないから、家族に持ってきてもらえと言われたよ」と野球から生活まで予習。身長201センチのモヤは「バルデスとはドミニカ共和国のウインターリーグで一緒のチームだった。僕のような大きい選手への配球やアルモンテのような選手への傾向などを教えてもらったよ」と話した。