開幕投手に内定しているオリックス西勇輝投手（２７）が５回途中までＤｅＮＡ打線を無得点に抑え、大山と交代した。ここまで２試合で通算８イニングを無失点。

　５回は先頭のソトに右翼フェンス直撃の二塁打を打たれ、続く梶谷には四球。嶺井の犠打で１死二、三塁のピンチを残して降板も、大山が後続を断った。

　降板後の西は「梶谷さんへの四球がきょうは一番だめだった。（ベンチで）監督から『打たせていってよかったんじゃないか』と言われて。一番の反省点です」と振り返りながらも、現状については「早く開幕が来てほしい。昨年、ケガしたときからずっと思っています」とシーズンを待ちわびる気持ちも明かした。