ドラフト候補の法大・中山翔太内野手(4年=履正社)が、リーグ史上8人目となるサイクル安打を達成した。持ち前のパワーを存分に発揮し、4安打6打点。大活躍の「4番」に導かれ、チームは東大に17-1で大勝し、今季初勝利を挙げた。

 中山がサイクル安打を達成した。法大の選手では78年春の居郷(現西武球団社長)84年春の島田(元ロッテ)に次ぎ3人目。本塁打で達成したのは79年春の百村(明大)以来39年ぶり3人目。右打者では86年春の戸塚(明大)以来32年ぶり。