闘争心で四球撲滅! 阪神香田投手コーチが13日、制球が乱れがちの投手陣に闘争心を求めた。広島との2試合では計15四球を与え、前日12日にはマテオが3者連続押し出し四球…。走者がたまって失点へとつながり、敗戦へとつながっていた。香田コーチは「あまりにも点をやらない思いが強いのか…。改善していかないと。結果重視になってしまうと、細かい制球が気になってしまう」と分析。楽に投げろと、上から目線を求めた。

 出した四球のすべてが、明らかなボール球ではない。際どいコースが外れたり、誘い球に乗ってこないケースも多かった。ギリギリを求めてしまうのは、失点への恐怖が強すぎるからだろう。同コーチは「腹をくくって。あまり追い込みすぎずに『打てるもんなら、打ってみろ』というくらいでね。投手に大切な闘争心、打者に向かっていくということを大切にしてほしい」と説いた。失点への恐怖を封じる闘争心が、気持ちを楽にさせる。

 雨天中止による“連休”で負のイメージをリセットしたい。前日に不名誉な記録をつくってしまったマテオは「チームにとってはいい休みで、いい雨になってくれれば。個人的にはどんどん投げて、調子を取り戻したい。試合のなかで修正していきたい」と切り替えた。明日15日からは本拠地に戻ってDeNAを迎え撃つ。ノーモア、四球地獄。闘争心をまとった投手陣が、立ち向かっていく。【池本泰尚】