日本ハムの選手会が21日の札幌ドームでのソフトバンク戦の試合前、西アフリカのブルキナファソ野球連盟へ、バットやシューズなどの用具を寄贈した。

 同連盟への野球支援活動は、13年から始まり今回で6度目。来日中の同国代表選手に、選手会長の中島卓也内野手(27)が直接手渡した。中島は「この道具が海を渡って、アフリカ野球の発展につながればいい。いつの日か、国際舞台で対戦できるのを楽しみに、お互い頑張っていきたいです」と話した。同国代表は、20年東京五輪出場を目指し、来年2月に西アフリカ予選に臨む。